2011年07月13日

2011年 七夕コンサート

今年の七夕コンサートの模様を、フルート奏者の阿部礼奈さんが報告して下さいます。彼女はこの秋、9月から始まる SWISS WEEK シリーズのコンサートで日本を行脚します!どうぞお楽しみに!

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皆様、はじめまして!フルートの阿部礼奈です。今回は7月7日に野川邸にて行われた七夕祭りの模様をレポートさせて頂きます。

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今年のバーゼルの夏は天気の変化が激しく、当日も雷雨と予報が出ていましたが、なんとか雨に見舞われる事もなく無事にお祭りスタート。ねぶた祭りの衣装の野川さんに始まり、皆が浴衣、甚平、法被をまとうと、ここはまるで日本。まずは皆が短冊に思い思いの願いを書き、庭にドンと置かれた立派な笹に飾り付け。ちなみに私はいよいよ9月に迫ったSWISS WEEKの成功をしっかりとお願いしておきました。

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その後はハウスコンサート。まずは野田亜希さんによる可愛いグランドピアノの伴奏にのって、皆で七夕の歌を大合唱。その後は茂木さんによるトロンボーン演奏、私とチェロのエカチャイ君でデュオ、ウェールズカルテットによる“夏の思い出””椰子の実”、神原玲奈さんとKatrinによるヴィオラデュオに続き、最後はヴァイオリンのAnneとチェロのAnnaによるコダーイのデュオと盛りだくさんでした。ちなみに、ピチピチで若さ溢れる可愛らしいAnnaとAnneですが(演奏が始まると打って変わって情熱的で、ビックリ!)今回演奏したコダーイのデュオの続きを次回の野川邸での「中秋の名月の会」で演奏してくれるそうです。そちらも楽しみですね!

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楽しい音楽の時間を満喫したあとは、お待ちかねのディナータイム。野川さん特製のおにぎり(演奏者はご褒美でおにぎり4個ゲット!)、鮭の味噌汁、お手製キムチ、デザートにアイスクリームと柿ソースで締めくくられました。野川邸で頂ける鮭の出汁がしみこんだお味噌汁は最高ですが、私やウェールズカルテットの面々は、鮭のお頭も頂きました!日本でもなかなか食べられない物がここバーゼル食べられる事、本当に幸せです。

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祭りも終わりに近づいたところで、ついに雨が降り出してきてしまいました。例年ならば、皆の願いがこめられた短冊をライン川に流しにいきますが、今回は中止に。けれど高く伸びた笹がきっと皆さんの願いを天まで届けてくれるでしょう。
今年も素敵な七夕祭りを迎えられた事、野川さんご夫婦に大感謝です。また次回の企画も楽しみですね!
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2011年06月18日

Benefiz Konzert für Japan

蒸し暑い日々が続いているバーゼルより、アヤメ基金事務局の久野です。

東日本大震災の直後は、スイスでも連日、日本の様子がTVで放映され、「日本の家族や友達は大丈夫か?」などと、同僚や知人達に沢山の声をかけてもらいました。また、スイス国内でも、実に様々なチャリティーコンサートや、日本応援イベントが開催されました。

そんな中、昨年までにアヤメ基金の支援を受けて日本デビューを果たした演奏家達が、「私達も日本の為に何かしたい!」と声を上げてくれました。そこでアヤメ基金がオーガナイズし、「Benefiz Konzert für Japan」というチャリティーコンサートを、4月28日に開催しました。

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コンサートのプログラムは下記の通りです。

深川公使のお言葉
F. Mendekssohn: Variationen concertantes für Violoncello und Klavier, D Dur, Op.17
Marcis Kuplais, Violoncello/ Akane Matsumura, Klavier
T. Mayuzumi: Bunraku
Marcis Kuplais, Violoncello
F. Chopin: Preludes Op.28, Nr.3, 4, 7, 8, 15, 16, 19, 20, 23, 24
Akane Matsumura, Klavier
J. Brahms: Scherzo für Geige und Klavier
Anna Vasilyeva, Violine/ Akane Matsumura, Klavier
J. Massenet: Meditation aus Thais für Geige und Klavier
Anna Vasilyeva, Violine/ Akane Matsumura, Klavier
P.I. Tchaikovsky: Walzer-Scherzo, Op.34
Anna Vasilyeva, Violine/ Akane Matsumura, Klavier
A.S. Arensky: Trio in d moll, Op.32, für Violincello,Geige und Klavier
Joanna Jiyun Lee, Violine/ Solme Hong, Violoncello/ Asako Kurita, Klavier


昨年、我々アヤメ基金もサポートして、仙台市で日韓若手音楽家交流コンサートを開催しましたが、その時の会場であった仙台市青年文化センターが、震災の影響で閉鎖になったと聞きました。そこで、そのホールの修繕費用に当ててもらうことを希望し、チャリティーコンサートで集まった義援金は、すべて仙台市に寄付させて頂きました。

このコンサートにあたり、演奏家はもちろん、ポスターのデザイン、当日のオーガナイズ等、無償で沢山の方々にご尽力頂きました。ありがとうございました。
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2011年06月17日

東日本大震災慰霊コンサート 〜福岡編〜

秋の公演に向け、慌ただしい毎日の、アヤメ基金事務局の久野です。

時は遡る事3月下旬、北谷さんのチェンバロコンサートが福岡でも開催されました。この福岡公演は、アヤメ基金がオーガナイズするコンサートの中で初めて、能舞台で開催されたコンサートとなりました。能舞台の上に置かれたチェンバロの美しさは筆舌に尽くしがたく、またアコースティックの音響は、奏者も絶賛するほど、とても素晴らしかったです。

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この春のコンサートシリーズで北谷さんが演奏して下さったチェンバロは、梅岡楽器さんからお借りしたものです。特にそのチェンバロの2台のうち1台は、梅岡さんが「箱入り娘です」と仰るくらい、貴重で大切にされているものだそうで、今まで著名なチェンバリスト2名しか演奏を許されなかった楽器だそうです。梅岡さんは、リハーサル前から会場の湿度や温度を計り、念入りに調律をされていました。

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さて、福岡公演も沢山のボランティアの方々にお手伝い頂きました。コンサートの宣伝からチケットの販売、そして当日の雑用まで、快くボランティアを引き受けて頂きました皆様に、改めて感謝申し上げます。かわいらしいボランティアのお嬢様方の写真をパチリ。本当にありがとうございました。

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2011年04月16日

SWISS WEEK「春の部」東日本大震災慰霊コンサートー広島編ー

新緑の季節となりましたバーゼルより、アヤメ基金事務局の久野がお届け致しますのは、SWISS WEEK 「春の部」東日本大震災慰霊コンサートのレポートです。

3月に開催されました、SWISS WEEK のコンサートは、大震災の影響を受けて開催も危ぶまれたのですが、多数の皆様のサポートを得て、二宮の会場を除いて、開催することができました。厚く御礼申し上げます。

今回は広島、博多公演を振り返り、ご報告差し上げたいと思います。
コンサート前日に私はアヤメ基金理事である野川ご夫妻と広島入りし、広島の平和公園を訪れ、原爆の被害者の冥福を祈ると同時に、東日本大震災の被害者の冥福を祈りました。

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この平和公園で遭遇したのは、ジュノー博士の記念碑です。「ジュノー博士のお陰で救われた被爆者は2万人とも3万人とも」と語り継がれる広島の恩人、スイス赤十字のマルセル・ジュノー博士。広島に原爆が投下された1945年8月6日から1カ月後に現地を訪れた初めての外国人医師で、被爆後の広島に15トンの医薬品を運びました。そんなジュノー博士の「人類愛」を尊び、遺志を受け継ぎ、活動することをめざしているモーストの会の方々にも、今回、コンサートの後援をして頂きました。

コンサート前夜、来日が不可能となったトリオ・アドリアーノに代わり、急遽出演を快くお引き受けして頂いた北谷氏、そしてチェンバロを提供して下さった梅岡楽器の梅岡氏を囲んで、お好み焼きパーティが開催されました。陣頭指揮をとって下さったのは、広島公演をオーガナイズして頂きました、久保さんです。ありがとうございました!

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広島のボランティアの方々のチームワークは素晴らしく、とても印象に残っています。コンサートの成功は、陰で支えて下さっている、このボランティアの方々抜きでは語れません。この場をお借りし、改めて御礼申し上げます。
このような出演者とボランティアの交流は、アヤメ基金の1つの目的でもあります。アヤメ基金のコンサートが、様々な国際的文化交流、地域の活性化の発端となれば幸いです。
また秋に広島の皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております!

次回は、博多公演のレポートをお届け致します。
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2011年04月01日

バーゼルでの節分祭

アヤメ基金事務局の久野です。無事にSWISS WEEK 春の部を開催することができました。残念ながら震災の為、二宮公演は中止となりましたが、各地方でお手伝いをして頂きました皆様、またご来場頂きました皆様に感謝申し上げます。また、急な演奏依頼を快く引き受けて頂き、素晴らしいパフォーマンスをして下さいました北谷直樹さんにも大変感謝致しております。私も、京都、広島、博多にてコンサートのお手伝いをさせて頂き、素敵な写真を沢山撮影させて頂きましたので、近日中に、このバーゼル便りにて報告させて頂ければと思っております。

時は遡ること2月3日、バーゼルの野川邸にて節分祭が開催されましたので、レポートさせて頂きます。

節分と言えば恵方巻き。この太巻きにかぶりつく大阪発祥の風習は、バーゼルにまで及んでおります! 集まった音楽家の皆さん、音楽愛好家の皆さんは、各自で太巻きを作成します。この日、約2kgのすし飯と、様々な具材を用意して下さった野川さんには脱帽です。特にカンピョウの味付けには凝られたと聞いておりますが、最高に美味しかったと記憶しています。変わったところでは、バーゼルで手に入る巨大キュウリを野川さんが漬け物にして下さったもの、そして私のリクエストで用意して頂いたアボガドが挙げられるかと思います。

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さて、野川さんの方針で、自分の食べる太巻きは自分で巻くことになっておりまして、日本人以外の参加者の方々も例外ではありません。しかし、音楽家の方は器用な方が多いのか、みなさん素晴らしい出来映えです。野川夫人、アレクサンドラさんも今回は始めてご自身で作られたと聞いておりますが、素晴らしい出来映えに大変喜んでおられたとのこと! 
やはり自分で作った太巻きは格別です!今年は南南東を向いて黙々と頂きました。皆さん、どんな願い事をされたのでしょうか・・・?

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それが終れば毎年恒例の豆まきです。全員が代わる代わる鬼の面を被って、みんなから豆を投げつけられました。野川夫妻も例外ではありません!野川夫妻に、思いっきり豆をぶつけたのは、どなたでしょうかっ?!

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節分祭の締めは、神原玲奈さんと朝吹園子さんのビオラ・デュオ。神原玲奈さんはバーゼルでのヴァイオリンの勉強を修了されて、現在はルツェルンでビオラを勉強されています。また朝吹園子さんは、ドイツでのビオラの勉強を修了されて、現在はバーゼルでバロック・ヴァイオリンを勉強されています。お二人とも二つの楽器を器用に弾きこなされるので、いつも敬服する次第。私は始めてビオラ2台の二重奏を聞きましたが、その重厚感には圧倒され、素晴らしい演奏でした。

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2011年03月11日

2011年 新年のハウスコンサート

まもなく開催されます、Swiss week 春の部のコンサートの準備に追われております、事務局の久野です。出演者であるチェンバリスとのChani& Nadja Lesaulnier姉妹と バロックチェリストのJonathan Pesekは、練習に励んでおり、日本訪問を非常に楽しみにしているとのことです。
遅ればせながら、バーゼル便りの更新を心待ちにされていた皆様、お待たせ致しました。2011年でのバーゼルでの出来事を随時、報告させて頂ければと思っております。まずは、新年恒例、1/8に行われました、野川邸でのハウスコンサートの模様です。今年も13人の音楽家による多才なパフォーマンスに、観客一同、大変楽しく優雅な一時を過ごしました。この日のプログラムは下記の通りです。
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Program
1) Akane Matsumura: グランドピア演奏と、聴衆による「一月一日」の合唱
2) Yuriko Sekiguchi: Ausdruckstanz (体を楽器に見立てた、とても面白いパフォーマンスでした!)
3) Mitsunobu Mogi: トロンボーン
4) Sarah van Cornewal、Myriam Rehse & Eriko Wakita: ヴァイオリン、ファゴッ、タンバリンの演奏
5) Reina Abe & Yuki Koyama: フルート・デュオ
6) Simone Strohmeier & Marcis Kuplais: ヴァイオリンとチェロのデュオ
7) Miki Iwaki: ヴァイオリン・ソロ
8) Michele Marrini: チェロ・ソロ
9) Danny Gu: ヴァイオリン・ソロ

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演奏を終えると、音楽家達は野川理事長よりお年玉を受け取り、とても嬉しそうな様子でした。写真のMicheleの笑顔が全てを物語っております。筆者が特に印象に残っているのは、岩木さんの大人っぽいヴァイオリンの音色だったり、更に腕に磨きのかかったDanny Gue のヴァイオリンの音色です。そして阿部さんと小山さんの、非常に息の合ったパフォーマンスを見た野川理事長は、「あの二人は付き合っているんじゃないか?」なんて仰るほどの見事な演奏っぷり。これも大変印象に残っております。

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次のバーゼル便りでは、2月に行われた恵方巻きの会の模様をお伝えしたいと思います。

最後になりましたが、本日、東北・関東地方では大きな地震の被害を被っているとのことで、バーゼルに滞在する日本人のみならず、一同、大変心配していると同時に、被災者の皆様にお見舞い申し上げる次第です。
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2010年11月10日

第3回日韓若手音楽家交流コンサート (神原玲奈さん)

大変長らくお待たせいたしました。
今回のバーゼル便りは、2010年に行われた第3回日韓若手音楽家交流コンサートの模様を、バイオリン&ビオラ奏者の神原玲奈さんに報告して頂きます。

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10月に入りバーゼルにいる私たちにも秋がやってきました。
今回は日韓のメンバーであるヴァイオリン、ヴィオラ奏者玲奈がお届けします。

また今夏から秋にかけてのアヤメ基金のコンサートに足をお運び下さった皆様、
日頃から私たちの応援をしてくださっている皆様に心より感謝申し上げます。

それでは私たちの日韓のツアー中のとある一日(移動日)をご説明していきましょう。
前日に韓国ソウルでのコンサートを終えた私たちは韓国スイス大使館主催のレセプションを受けた後、仁川国際空港により近いソウル市内のホテルに移動。
日付が変わる直前にホテルにチェックインしたものの演奏後の精神的興奮状態により全員がハイテンションそして韓国最終夜という事もあり地元の呑みやにて打ち上げ。

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9月3日 

AM3:00、荷造りを終え就寝。私以外のメンバーはまだ打ち上がっています。。。
AM5:58、野川理事長のモーニングコールより起床したいところだけど、眠気が 収まらずフラフラのまま支度。。。
AM6:20、空港行きの送迎車に乗って出発!

のはずがそこには私とオーボエのちこりんこと永塚さん以外、ロビーに誰もいない。。。

20分後、叩き起こされて寝ぼけたメンバーがようやく揃ったところで出発!ってどんだけ遅いねん!と関西人である私は突っ込んでも日本人メンバーは私以外、皆関東人なのであまり通じず。。。いつもこんな感じです。。    

車内では皆、終始爆睡のまま空港に到着。
無事チェックインを済まし、我々8人のスーツケース+チェロを預けたまでは良かったんだけど麻子ちゃんの購入した"マッコリ(韓国のどぶろくのようなもの)"はペットボトルだったので気圧で破裂する可能性もあったためあえなく断念。。。
その後皆で朝ご飯!石焼のスープ系の食事!これは美味でした!
今回の滞在、私は辛い物がほとんど食べられず、指をくわえメンバーを見ている事が多かったのですが最後のカルピスープは完食でした!

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その後、見送りに来て下さった国際交流基金の担当の方と別れて出国審査を受け出発までの時間、我々はお買い物。
早速、私は街では品切れが多かったお土産用、美白保湿パックを購入!
韓国コスメはなかなか素晴らしく、今回日本人メンバーはみなBBクリーム、パックも購入しました。
特に、私の購入した美白保湿パックは人気商品で品薄で空港でようやくGet!
その効果には理事長をはじめメンバー全員が驚いておりました!

AM10:20、 思い出深い韓国をあとに東京成田に向けて搭乗、
今回私にとっての難関はヴァイオリン、ヴィオラが入る総重量6kgのダブルケースでの移動でした。
昨年12月からの日本の航空会社の規定が変わり国内線での楽器の持ち込みは
特別旅客料金を払わないと機内には持ち込めません。また国際線も厳しくなっております。
国際線に関しては、搭乗口または現場の客室乗務員の判断という見解が多いようですが国内線は保安検査での手荷物のX線検査での規定の大きさを超えるとこの特別料金を払わなければなりません。毎回のダブルケースでの移動は心配の種、正直疲れます。
今回の搭乗は楽器に関しては問題もなく無事座席につけたのとメンバーの座席がバラバラだったので早速睡眠。

AM13:45、 成田についた私たち一行は実家に帰るメンバー二人をのぞき送迎車で東京都内のホテルへ
私は生まれも育ちも関西なので東京に来る事がめったになく、空港から都内までの間、ディズニーランド、ディズニーシーの横を通ったり、レインボーブリッジ、お台場を付近を通るだけで興奮状態!!!
完璧お上りさんです。。。

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ホテルに到着後、麻子ちゃんと韓国人メンバーはお蕎麦を食べに出かけ、私はプールで泳いで体を動かし、お風呂、サウナと昼寝で旅の疲れを癒し、気づいたらお昼寝しておりました。
夜になり、今度は野川理事長とメンバーで銀座の美味しい豚カツ屋さんに出向き、乾杯!
ジーヨン、セーロン、ソルメは三人とも日本食が大好きなのでいろんな料理の説明には、興味津々!!!

その豚カツの美味しかったこと!!!
切れ一切れが分厚く、衣もサクっと、食感もジューシーでさすがプロは違うなー!
っと普段バーゼルでも豚カツには挑戦するのですが揚げ物はタイミングが難しいし右往左往すると美味しくなるタイミングを逃してしまうというのも事実、
日本は美味しいものがいっぱいです!!!!!!

私は、一応?ダイエット中とあったのでヘレを注文、メンバーの麻子ちゃんのロースと時折交換しながら美味しく頂きました。
ヘレもいいけどロースといえば、潔いエエ感じの脂の乗り具合が絶妙で口に入った瞬間サクっと噛むと脂ののった肉汁が出て、やっぱ豚カツがロースやで!

ってこのバーゼル便り、いつからグルメ便りになったんやろ…汗。
失礼いたしました。
ホントに美味しかったです。
それにしても東京は人が多くてびっくりしました。
満腹になった私たちは、ホテルに戻り翌日の東京公演に向けて早めに就寝しました。


以上9月3日の一日をふりかえってみました。
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2010年08月22日

日韓のメンバー7人の合宿を振り返って

今回は初登場、野川理事長による報告です。日韓若手音楽家交流コンサートに出演する演奏家達との合宿の模様をレポートして頂きました。

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7月20日(火)より24日(土)まで、7人のメンバーがルガーノの我が家に集まり、同じ釜の飯を食べ、プールで遊んで、そして練習しました。

初日、全員が集まり夕食はカレー。泳いでから2時間練習。

翌朝、麻子はスペインにマスターコース参加の為、朝3時起きで4時30分発のバスでミラノへ。他の6人は8時朝食、9時より練習。2日目である21日はJi-jeonとSaerom組が夕食を担当。Ji-yeonは合宿の責任者であるため、買い出しはSaeromが私とスーパーへ。そこで何と買ってきたものが、コカ・コーラ一本。私の一番嫌いな飲料水。非常に興味を持った。鳥のモモ、手羽先、牛乳、ニンジン、玉ねぎ、パプリカ、ショウガ、ビーフン、醤油等を購入し、その後仕込み。鳥のモモ等を牛乳に2~3時間ひたす。その後煮込みが始まる。その時、醤油をガッポリ入れ、注目のコカ・コーラをザザーッと入れ、1時間、ゴトゴト煮て、その後、硬い野菜を先に入れてまた1時間。次にホットなパプリカもガボリと入れ、そこで超辛味と普通の辛味と2種類に分けけて、それぞれの鍋にビーフンを入れ、それから食べるだけ。夕日を浴びながら外で食べた。この料理、暑い中には最高の味で、また辛いパプリカの味が五臓六腑にシグナルを送り、フーフー息を吹きながら食べた後には、皿の上には、骨のみ残っていた。全員が黙々と食べている姿が印象に残った。この料理は韓国で「Zim Dack」と言います。Ji-yeon、Saerom、ありがとう。
汗をかいたらプールで体を冷やし、練習が始まる。12時就寝。

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7月22日、朝6時30分、玲奈がプールで体を清めていた。
9時より練習始まる。本日は玲奈、園子、千賀子がギョーザを作るとの事。玲奈が休憩時間、ギョーザの下地を作りに台所に来る。オーボエの千賀子はデザートを作りに練習の合間を見て作る。
昼食は私どもが用意した物で1時間後、また練習。Ji-yeonとSolmeは休み無しの特訓。
夕方、玲奈と千賀子がギョーザの中身を作り始める。その後ビオラの園子が練習から抜け出し、ここからギョーザFactoryが始まる。まず玲奈の下地をゴシゴシ伸ばし、園子と千賀子が下地に中身を入れ、各々の形に作り上げる。そのうちSolmeが練習をやめ、ギョーザFactoryに参加。練習室ではJi-yeonとSaeromがまだ練習している。
油で炒めるギョーザと水炊きギョーザを分け、Factoryは動く。私は日本米100%の富山の「天たかく」を炊く。今夜は遅めの夕食を室内で食べた。作り立てのギョーザ、ウメーウメーとわめきながら食べた事、言葉に表現できませぬ。
プールで汗を流して、その後、練習。オーボエの千賀子が「今、弦楽器の練習だから」と言って私どもの居間に来た時、「千賀子ちゃん、いいもの見せてあげるよ!ちょっと外へ出て来てくれ」と言って2匹のホタルが庭の隅で光を放っている光景を見せたら喜んでくれました。
夜11時、練習が終った。この日9時間練習していたんだなー。次の日は近所の人、音楽家の人を家に呼んで、モーツァルトのオーボエ五重奏とウェーバーのクラリネット五重奏曲を演奏するので、ハードなスケジュールの様でしたが、無事終了。深夜、誰かがプールで疲れをとっていた。

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22日(木)、16時よりホーム・コンサートが始まる。
いつもの通り9時より練習始まる。この日、玲奈が元気で皆を引っ張っている様子。彼女はヴァイオリンよりヴィオラに転身し、モーツァルトの曲では園子と2本のヴィオラを弾くので、楽しそうだった。全員、練習着より、ちょっとおめかしした服装に着替え、16時よりコンサート開始。ウェーバーのクラリネットより始まる。今までの練習場よりコンサートをした場所の方が音響が良いのか、息が合っている。モーツァルトはヴィオラ泣かせの部分を何十回も練習した成果があり、本番はすばらしく流していた。両極終了後、外でお客様と一緒にコクテル。残念ながら園子は18時のバスでウィーンのマスターコースに参加の為、コクテルの途中でウィーンへ。コクテルが終ってからJi-yeonがもくもくと1人で練習していた。

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この難しい曲をここまで引っ張って来たJi-yeonに感謝するとともに、今回の合宿で全員が「これで行ける」と感じたと思う。一応私の代理に栗田麻子、音楽責任者にJi-yeonとその代理にSolmeを、私より頼んだ。
航空チケットも全員持っている。イヤッホー!
ソウルー日本行きが間近です。皆々様、首を長くして『おにぎりアンサンブル』をお楽しみに!
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2010年08月20日

花嫁修業(Confiture 編)

今回は、先月7月10日に野川邸で行われた、花嫁修業『ジャム(Confiture)作り』について、アヤメ基金事務局の久野が報告いたします。

夏になると、バーゼルの市場には美味しそうなフルーツが沢山並びます。例えばチェリー、プラム(もも)、ラズベリ、ブルーベリーなどなど。今、8月現在では旬のプルーンが安価に手に入ります。今年も「野川邸の木から梅の実を取り、ジャムを作ろう!」ということになり、野川理事長のかけ声のもと、音楽家を中心に独身女性が計6名集いました。

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ところがどっこい、7月7日に野川邸で行われた七夕パーティーの翌日の朝、野川邸の庭に鈴なりになっていた梅の実が忽然と姿を消しました。そうです、早起きの小鳥達の仕業です。「今年こそは梅の実を木からもぎ取りたい」という筆者の願いは、儚くも消え去り、意気消沈。可愛い小鳥の味方、野川夫人は密かに大喜び。しかし、野川理事長のご好意で、マーケットから買って来たチェリー、ラズベリー、スタッハルベリー (セイヨウスグリ) を使ってジャム作りを教わることになりました。

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まずは果物を洗って種を取り除きます。見て下さい、このチェリーの量と種の量を!この作業の後は、皆の手がムラサキに染め上げられておりました。

次に調理に入ります。まずは果物を鍋に入れて強火で空焚きし、水分を少し飛ばします。そして果物と同じ量の砂糖をぶち込みます。この砂糖は普通の砂糖ではありません。スイスではペクチンが入ったジャム用の砂糖が売られています。ですから特にゼラチンとうの凝固剤を入れずに程よいとろみがついたジャムが出来上がります。ただし、今回は大量の果物を使ったので、仕上げにゼラチンが入っております。砂糖が入った後の火加減は、中火くらいで、灰汁がなるべく出ないように気をつけました。煮込むこと30分くらいでしょうか、いよいよジャムの完成です!

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出来上がったジャムは早速、パンと一緒に食卓にのぼり、オシャレな夕食タイムです。私はチェリーのジャムの大ファンですが、ラズベリーのジャムが一番美味しかったように思いました。スタッハルベリーは酸味のきいたジャムに仕上がり、デザートに頂いたアイスクリームとの相性はバッチリでした。陣頭指揮をとった理事長も満足のいく出来映えのご様子でした。

さて、お土産にジャムを携えて帰り、毎日朝食に頂いております。野川ご夫妻に、この場を借りて御礼申し上げます。ジャム作りに参加した、ヴァイオリニストの神原玲奈さん、ピアニストの栗田麻子さんは9月からの「日韓若手音楽家交流コンサート」に出演されます。また、打楽器奏者の西岡まりこさん、関口百合子さんは来年のアヤメ基金プロデュースのコンサートに出演予定です。どうぞお楽しみに!
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2010年08月03日

七夕祭りのご報告

今年の七夕祭りの模様を、バーゼル音楽院でディプロムを受賞したばかりのオーボエ奏者、永塚千賀子さんが報告してくれました。

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7月7日夜7時、野川さんがバーゼルのみんなの為に七夕祭りを催してくださいました。このお祭りは毎年、参加者浴衣着用とされておりみんなの浴衣姿にさながら日本にいるのでは?という気分にさせられます。(浴衣がない参加者には野川邸の浴衣、もしくは半被が問答無用で貸し出されます。ヨーロッパ人達もみんな喜んで着込んでいました。)野川邸に到着するとまずはお願い事を短冊に書き込み、野川邸のお庭の真ん中にどっしりと掲げてある笹の枝に結び付けます。筆者は‘今年もいいリードが出来ますように’(リードというのはオーボエを吹く為に葦から手で作る楽器の一部です。)と心からお願いしてみました。
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みんながお庭に集まったところで自己紹介に続き今年ディプロムを受賞したみんなは野川さんからプレゼントを頂きました。私も夏にぴったりの化粧水とパックのプレゼントをありがたく頂きました。これで鋭い日差しのヨーロッパの夏も美肌で乗り切れそうです!ありがとうございました!
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そして山田真保さんのピアノ演奏とともに「七夕」の合唱。引き続いて恒例のミニコンサート。

1・Remo・Schnyderのサックス,桜井さやかによるおもちゃのピアノで面白デュエット、E・シュールホフ作曲サキソフォーンソナタより第3楽章、


2・今年の秋にショパン生誕200年記念演奏会に参加のMartis・Kouplaisの華麗なチェロによるJ・S・バッハ無伴奏チェロ組曲より第3番プレリュード、
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3・初参加イタリア人ヴァイオリン奏者Sergio・Marriniの演奏でN・パガニーニのカプリース9番、

4・綺麗な音が印象的なSimone・Strohmeierのヴァイオリンでクロアチアの現代作曲家によるソロ曲、
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とても素敵なコンサートをありがとうございました。


続いて待ちに待ったお食事はお庭で野川さん手作りの、三種お結び、ねっとり美味し〜いキムチ、鮭のお味噌汁を頂きました。お庭でみんなで食べるご飯はやっぱり美味しいですね〜。みんなが可愛い浴衣姿で「苦しい苦しい」と言いながら食い意地を張っていたのがとても印象的でした。着物を苦しく着付けすぎてしまった筆者も負けずにデザートのルガーノの柿の手作りソースが添えられたアイスまで、もちろんとっても美味しく頂きました。


さて、最後に今日のパーティの最大の見せ場である短冊ライン流しに向かいます。自分で書いた短冊を手にぞろぞろと歩く総勢約20数名の浴衣軍団は夜道でもかなり目立ち、すれ違う方々にジロジロと眺められながらライン川到着。静かに、しかし豊かに流れる深夜のラインに色とりどりの短冊を流し、思い思いに願いを託したのでした。


日本にいる皆さんもヨーロッパの皆さんも、お体をお大事に、どうぞ素敵な夏をお過ごしくださいませ。
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